顧客管理
顧客管理の[顧客管理]画面について説明していきます。
顧客一覧
顧客情報を確認できます。
画面を右にスクロールすると、電話番号や流入経路も確認できます。
☟
顧客の検索
名前や利用メニューなどで、顧客を検索できます。
検索欄に入力(または選択)し、[検索]をクリックしてください。
名前 / LINE名検索
お客様の名前またはLINE名を入力してください。
お客様番号
お客様番号を入力してください。
電話番号
お客様の電話番号を入力してください。
最終利用メニュー
[∨]をクリックし、お客様が最後に利用したメニューを選択してください。
スタッフ
[∨]をクリックし、担当スタッフを選択してください。
メニュー
[∨]をクリックし、お客様が予約(または利用した)メニューを選択してください。
[検索]をクリックすると、画面右側に検索条件に該当するお客様が表示されます。
[高度な検索]をクリックすると、より詳細な内容で検索できます。
検索したい項目に入力(または選択)し、[確認]をクリックしてください。
→ 「最終来店日」を6ヶ月以前に設定 + 「来店回数」3回以上
→ 「以前は通っていたのに最近来ていない」優良顧客にアプローチ
キャンセル常習者の把握と対策
→ 「キャンセル回数」3回以上 + 「直前キャンセル」あり
→ 事前リマインド強化や、予約確認の連絡を徹底
LINE未登録者へのLINE連携促進
→ 「LINE」登録済みにチェックなし + 「来店回数」2回以上
→ リピーターなのにLINE未登録のお客様に、連携メリットをご案内
特定メニューのリピーター分析
→ 「最終利用メニュー」で特定メニューを選択 + 「来店回数」5回以上
→ そのメニューの常連客を把握し、新メニューの案内などに活用
新規顧客の初回体験フォロー
→ 「初回登録日」を1ヶ月以内に設定 + 「来店回数」1回
→ 初回来店後のお客様に、2回目予約を促すフォローメール送信
予約ステータス
[∨]をクリックし、ステータスを選択してください。
【「事前決済機能を利用する」を利用するに設定している場合】

【「事前決済機能を利用する」を利用しないに設定している場合】

「事前決済機能を利用する」の設定により、表示されるステータスが異なります。
| ステータス | 意味 | 事前決済 利用する |
事前決済 利用しない |
|---|---|---|---|
| 仮予約中 | 予約が確定していない状態 | ○ | ○ |
| 事前決済未払い | 予約は確定したが、決済がまだ完了していない状態 | ○ | × |
| 予約中来店前 | 予約日が未来で、まだ来店していない状態 | ○ | ○ |
| 事前決済支払い済み | 予約が確定し、事前決済も完了している状態 | ○ | × |
| 来店済み | 店舗に来店済みの状態 | ○ | ○ |
| キャンセル料未払い | キャンセル期限を過ぎてキャンセルされた、または来店されなかったためキャンセル料が発生しており、まだ支払われていない状態 | ○ | ○ |
| 事前決済店舗都合キャンセル | 事前決済で店舗の都合によりキャンセルした状態 | ○ | × |
| キャンセル | キャンセル期限より前に予約をキャンセルされた状態 | ○ | ○ |
キャンセル回数
キャンセル回数を入力してください。
例)キャンセルを1度だけしたお客様を検索する場合は、左側にだけ[1]と入力
キャンセルを1~3回したお客様を検索する場合は、左側にだけ[1]、右側に[3]と入力
初回登録日
期間指定の方法
🔵 入力欄をクリックするとカレンダーが表示されます
🔵 期間で絞り込む場合: 左側に開始日、右側に終了日を選択
例) 9月10日~20日 → 左側「2024-09-10」、右側「2024-09-20」
🔵 特定日のみ検索する場合: 左右どちらも同じ日付を選択
例) 9月10日のみ → 左右とも「2024-09-10」
予約日
予約日(来店予定日または来店済み日)を指定できます。
平均来店頻度
特定期間での平均来店回数を入力してください。
例)2ヶ月に1回くらいの頻度で来店しているお客様を検索したい場合は、
[60]日[1]回以上と入力
直前キャンセル
[∨]をクリックし、直前キャンセルをしたことがある方を検索する場合は「あり」、
直前キャンセルをしたことがない方を検索する場合は「なし」を選択してください。
最終来店日
最後に店舗へ来店した日を指定できます。
メールアドレス
メールアドレスを入力してください。
予約回数
予約回数を入力してください。
例)予約を1度だけしたお客様を検索する場合は、左側にだけ[1]と入力
予約を1~3回したお客様を検索する場合は、左側にだけ[1]、右側に[3]と入力
来店回数
来店回数を入力してください。
例)1度だけ来店したお客様を検索する場合は、左側にだけ[1]と入力
1~3回来店したお客様を検索する場合は、左側にだけ[1]、右側に[3]と入力
LINE
LINEに登録されているお客様を検索する場合は、[登録済み]にチェックを入れてください。
検索条件は1つだけでも、複数でも検索可能です。
更新
[更新]をクリックすると、顧客情報を編集できます。
お客様情報の追加や変更をしたい場合は、こちらから編集できます。
☟
編集が終わったら[保存]をクリックしてください。
カルテ
[カルテ]をクリックすると、顧客情報、予約関連情報、お客様のカルテが表示されます。
☟
前の画面に戻りたい場合は[戻る]をクリックしてください。
顧客情報
顧客情報が確認できます。
こちらからも顧客情報の編集が可能です。
[更新]をクリックすると、表示されていた顧客情報の画面が、顧客情報の入力画面に変わります。
☟
編集が終わったら[保存]をクリックしてください。
顧客情報の編集をやめる場合は[キャンセル]をクリックすると、前の画面(顧客情報の画面)に戻ります。
予約関連情報
予約に関連した情報が確認できます。
カルテ
お客様のカルテが確認できます。
[予約詳細]をクリックすると、予約内容と営業報告内容が確認できます。
営業報告内容→アプリの[営業報告]で入力した内容
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営業報告を作成していない場合は、予約内容のみが表示されます。
予約関連情報に 「ステータス:キャンセル料未払い」と表示されている場合、そのお客様は予約サイトから次回予約ができない状態になっています。
お客様から「予約が取れない」とお問い合わせがあった場合
- キャンセル料の支払いリンクをご案内
キャンセル時に送信されたメール内の支払いリンクから支払い可能であることをお伝えください - キャンセル料を免除する場合
[予約管理 → キャンセル料金一覧 → キャンセル料の取り消し]を確認し、取消処理をしてください
新規登録
こちらから顧客の新規登録ができます。
新規登録の手順については、下記をご覧ください。
[+新規登録]をクリックしてください。
内容を入力し、[保存]をクリックしてください。
姓* 名*
名前を入力します
セイ* メイ*
名前をカタカナで入力します
電話番号*
電話番号を入力します。
生年月日
生年月日を選択します。
性別
性別を選択します。
メールアドレス*
メールアドレスを入力します。
住所
住所を入力します。
LINE
LINEを連携されている場合はLINEの名前が表示されます。
画像(LINE)
LINEを連携されている場合はLINEのアイコンが表示されます。
顧客属性
[+追加]をクリックすると入力欄が表示されます。
入力欄に顧客属性(お客様の情報)を入力してください。
例)車椅子の方、お子様と一緒にご来店、など
流入経路
[∨]をクリックすると流入経路の選択肢が表示されます。
選択肢の中から流入経路を選択してください。
☟
複数の流入経路がある場合は、該当の流入経路を全て選択してください。
顧客の一括登録
顧客を一括で登録することができます。
一括登録の手順については下記をご覧ください。
1.テンプレートダウンロード
まずはこちらからインポート用のエクセルファイルをダウンロードしてください。
[テンプレートダウンロード]をクリックすると、「顧客情報テンプレート.xlsx」がダウンロードされます。
テンプレートに入力
ダウンロードしたExcelファイル「顧客情報テンプレート.xlsx」を開き、以下の項目を入力してください。
☟
姓・名*
漢字/カタカナ等、所定の形式で入力。
電話番号
可能な限り入力。重複の判断材料になります。
メールアドレス
できれば入力を推奨。同じ人が重複して登録されるのを防ぎ、後から顧客データの統合をする手間がなくなります。
≪ LINEで予約された時に ≫
姓名とメールアドレスが一致した場合 → 既存顧客情報に連携されます
姓名だけが同じ場合 → 新規顧客として新規で顧客情報が登録されます
2.インポート
次に先ほど顧客情報を入力したExcelファイルをインポートし、顧客の一括登録を行います。
[インポート]をクリックしてください。
顧客情報を入力したExcelファイルを選択し、[開く]をクリックしてください。
インポートできました。
[確認]をクリックし、通知画面を閉じてください。
成功・・・インポートが成功した場合
データ・・・エラーインポートが失敗した場合
すでに存在する顧客・・・インポートした顧客と登録されている顧客に重複があった場合
顧客の一括登録が完了しました。
退会顧客
顧客管理の[退会顧客]画面について説明していきます。
こちらの画面では退会した顧客が確認できます。
- お客様番号
- 姓名
- LINE名
- メールアドレス
- 電話番号
- 流入経路
- 退会理由
退会の仕組み
⚠️ 重要
退会は、お客様ご本人が予約サイトから操作した場合のみ可能です。
スタッフが管理画面(CMS)から退会させることはできません。
- LINEから予約サイトへアクセス
LINEのトーク画面で「予約する」ボタンをクリック、予約サイトが開きます

- 予約サイト画面の右上にある「お客様名」部分をクリック、メニューが表示されます

- メニューから「メールアドレス変更」などの項目をクリック、画面上部にタブが表示されます。

- このタブを左にスライドすると「退会」タブが表示されますので「退会」をクリック

- 退会手続き
退会理由を入力(最大255文字)し、「退会」ボタンをクリックして完了

- 退会が完了すると、CMSの「退会顧客」画面に表示されます。
回数券
🔵 お客様の来店頻度向上 : まとめて購入いただくことで、継続来店を促進
🔵 売上の安定化 : 事前にまとまった金額を確保でき、キャッシュフロー改善
🔵 お客様の単価アップ : 通常料金より割安に設定することで、購入ハードルを下げつつ総額を確保
🔵 予約の優先管理 : 回数券保有者の予約を把握し、期限内消化をサポート
回数券は「まとめ買いでお得」という顧客心理を活用した、双方にメリットのある仕組みです。
顧客管理の[回数券]画面について説明していきます。
こちらの画面では、回数券を購入されたお客様の情報と回数券の利用状況を確認・管理できます。
回数券の設定
基本設定 > メニュー設定 > 回数券から回数券メニューを作成してください。
回数券名、価格、有効期間、使用回数、対応スタッフ、対応コースなどを設定できます。
回数券の購入
お客様の回数券購入は、POS > お会計画面の「+追加」から行います。
お会計時に基本メニュー、オプションメニュー、商品(店販)と一緒に回数券を追加して販売できます。
🔵 有効期限の延長(管理画面から変更可能)
🔵 複数回分の一括予約(LINE予約システムから可能)
🔵 対応コースの柔軟な設定(カット、カラーなど複数メニュー対応)
🔵 回数券保有者の一覧確認と利用状況管理
【できないこと】
🔵 購入後の返金(システム上の制限)
🔵 他のお客様への譲渡(購入者本人のみ使用可能)
🔵 有効期限切れ後の使用(期限延長は事前に対応)
回数券を購入されたお客様には、有効期限と使用方法を必ずご案内ください。
※上記の可否は店舗ポリシー・約款に基づきます。規約改定時は本マニュアルも更新してください。
有効期限変更
購入済み回数券の有効期限を変更することができます。
お客様のご都合やご事情に合わせて、回数券の有効期限を柔軟に調整することが可能です。
変更したいお客様の「有効期限」欄にある鉛筆マークをクリックしてください。
有効期限の入力欄に直接日付を入力、または希望の日付をクリックして選択し、[保存]をクリックして変更を確定します。
【回数券をお持ちのお客様へ】LINE予約システムでの予約方法
回数券をお持ちのお客様には、以下の方法でご案内ください。
LINEで「予約」とメッセージを入れ、予約画面を開く
回数券を選択、「このメニューの空席確認・ご予約」ボタンをタップ
☟
ご希望のコース(カット、カット+カラーなど)を選択
右側の数字で利用したい回数を入力
「予約する」ボタンをタップ
あとは画面の指示に従ってご予約ください。
【回数券を使用せずに予約された場合】
会計時にPOSで予約変更処理を行うことで、回数券での清算が可能です
新規電話予約
顧客管理の[新規電話予約]画面について説明していきます。
顧客の姓名(カタカナでも可)、電話番号だけでユーザー登録ができます。
新規登録
こちらから顧客の新規登録ができます。
新規登録の手順については、下記をご覧ください。
[+新規登録]をクリックしてください。
姓・名と電話番号を入力し[保存]をクリックしてください。
※登録後に修正可能ですので、姓・名の漢字が分からない場合はカタカナで入力してください。
登録できました。
電話番号のみで登録した場合、メールアドレスは自動的に「電話番号@leporto.com」の形で仮登録されます。
例) 電話番号「00011111111」→ メールアドレス「00011111111@leporto.com」
正式なメールアドレスに変更した場合
お客様の正式なメールアドレスをヒアリングし、顧客情報を更新すると、この「新規電話予約」一覧には非表示になります。
(通常の「顧客管理」画面でのみ表示されるようになります)

新規登録した顧客は[顧客管理]画面にも反映されます。
更新
[更新]をクリックすると、顧客情報を編集できます。
お客様情報の追加や変更をしたい場合は、こちらから編集できます。
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[顧客管理]画面からでも顧客情報の更新は可能です。
営業報告
顧客管理の[営業報告]画面について説明していきます。
営業報告一覧画面
お客様にサービス提供後、スタッフアプリで入力された営業報告の内容がこちらに一覧で表示されます。
営業報告の登録手順については、営業報告を登録をご確認ください。
営業報告の検索
顧客名もしくは予約日、またはどちらも入力して検索できます。
🟡 名前の一部だけでも検索可能(例:「山田」「太郎」どちらでもOK)
🟡 姓のみ、名のみでも検索できます
予約日検索
🟡 期間を指定できます(例:2024-09-01 ~ 2024-09-30)
🟡 特定の週や月の営業報告をまとめて確認したい場合に便利
組み合わせ検索
🟡 顧客名と予約日の両方を入力すると、より詳しく絞り込めます
🟡 例)「山田さんの9月の施術内容をすべて確認したい」→ 両方入力
入力後、[検索]をクリックしてください。「リセット」ボタンを押すと、入力した内容が消えます。
詳細確認
確認したい顧客の「詳細」をクリックすると、予約内容と営業報告内容が詳細画面で表示されます。
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要注意人物
この機能を使う理由
🔵 スタッフ間での情報共有を可視化し、対応の属人化を防ぐ
🔵 新人スタッフでも事前に注意点を把握し、適切な対応が可能に
🔵 過去のトラブル傾向を記録し、再発防止につなげる
重要: 予約自体は可能です。あくまで「注意喚起」が目的で、お客様を排除する機能ではありません。
完全に予約をブロックしたい場合は「ブラックリスト」機能をご利用ください。
顧客管理の[要注意人物]画面について説明していきます。
要注意人物に登録されたユーザーは、予約カレンダーやユーザー一覧画面で赤色の「❗」が表示され、スタッフが一目で識別できるようになります。
機能の特徴
- 予約の制限や禁止は行われません
- 視覚的な注意喚起のみを目的とした機能です
- スタッフが対応時に注意すべき顧客を判別するためのマーキング機能です
🟡 スタッフ間で情報共有されず、同じトラブルが繰り返される
🟡 新人スタッフが事前情報なしで対応し、不要なトラブルに巻き込まれるリスク
🟡 過去の経緯を知らずに対応し、お客様との関係が悪化する可能性
要注意人物機能は「スタッフを守る」ための情報共有ツールです。
新規登録
こちらから顧客を要注意人物リストに新規登録できます。
新規登録の手順については、下記をご覧ください。
[+新規登録]をクリックしてください。
顧客*
顧客名を直接入力するか、[∨]をクリックし一覧から対象顧客を選択してください。
メモ*
要注意人物であることを記載し、その他表示したい注意事項がある場合は併せて入力してください。
注意すべき行動や発言の傾向、過去のトラブル内容、対応時の留意点、その他、スタッフが知っておくべき情報等。
内容を入力し、[保存]をクリックしてください。
新規登録した顧客は[要注意人物]画面に反映されます。
予約管理>予約確認 ではこのように表示されます
更新
[更新]をクリックすると、メモの内容を編集できます。
☟
予約管理>予約確認 でも更新した内容が表示されます
削除
[削除]をクリックすると、該当顧客の要注意人物登録を解除できます。
※顧客情報自体は削除されず、通常の顧客として扱われます。
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ブラックリスト
この機能を使う理由
🔵 暴言・威嚇行為など、重大なトラブルを起こしたお客様からの予約を完全ブロック
🔵 料金未払い・悪質なキャンセルを繰り返すお客様への対応
🔵 スタッフの精神的負担を軽減し、安心して働ける環境を維持
要注意人物との違い
🔵 要注意人物 → 予約可能。視覚的な注意喚起のみ(マーク表示)
🔵 ブラックリスト → 予約完全不可。システム的にブロック
ブラックリストは慎重に判断し、本当に必要な場合のみ使用してください。
顧客管理の[ブラックリスト]画面について説明していきます。
ブラックリストに登録されたユーザーが予約サイトで予約を取ろうとした場合、「申し訳ございませんが、ご希望の時間帯は予約がいっぱいとなっております。」というメッセージが表示され、予約を取ることができません。
CMS、スタッフアプリからも該当ユーザーの予約登録は一切できません。完全に予約不可の状態となります。
新規登録
こちらから顧客をブラックリストに新規登録できます。
新規登録の手順については、下記をご覧ください。
[+新規登録]をクリックしてください。
顧客*
顧客名を直接入力するか、[∨]をクリックし一覧から対象顧客を選択してください。
メモ*
注意事項がある場合は入力してください。
注意すべき行動や発言の傾向、過去のトラブル内容、対応時の留意点、その他、スタッフが知っておくべき情報等。
内容を入力し、[保存]をクリックしてください。
新規登録した顧客は[ブラックリスト]画面に反映されます。
更新
[更新]をクリックすると、メモの内容を編集できます。
☟
削除
[削除]をクリックすると、該当顧客のブラックリスト登録を解除できます。
※顧客情報自体は削除されず、通常の顧客として扱われます。
顧客データの統合
なぜ統合が必要か
🔵 重複による混乱を防止 : 同じお客様が複数登録されていると、予約履歴や売上が分散
🔵 正確な来店履歴の管理 : 統合することで、お客様の本当のリピート回数や利用状況を把握
🔵 マーケティングの精度向上 : 重複データがあると、休眠顧客分析などが不正確に
よくある重複の原因
🔵 電話予約とLINE予約で別々に登録された
🔵 メールアドレスや電話番号が変わった
🔵 旧姓・新姓で別人として登録された
統合により、お客様の「真の来店頻度」や「累計利用金額」を正しく把握できます。
顧客管理の[顧客データの統合]画面について説明していきます。
お客様が重複して登録されてしまった場合(例:異なるメールアドレスや電話番号で2つ以上登録された場合など)は、「顧客データの統合」機能を使って、情報を1つにまとめることができます。
氏名(姓と名)が完全一致している場合のみ統合できます。
例:「山田 太郎」=「山田太郎」=「山田 太郎」→すべて一致とみなされます。
統合対象の選択は十分にご確認のうえ、慎重に操作を行ってください。
システムにおいて、以下のような処理が行われます。
- 統合元のデータについて
統合時に「統合元(削除対象)」として選ばれた顧客データは、処理完了後に削除されます。予約・売上・カルテ情報などはすべて統合先へ引き継がれます。 - 統合先のデータについて
「統合先(保存対象)」として選ばれた顧客データに、統合元の履歴・情報がまとめて追加されます。統合後は統合先の情報のみがシステム上に残ります。
新規統合
こちらから統合する顧客を選択できます。
新規統合の手順については、下記をご覧ください。
[+新規統合]をクリックしてください。
統合元(削除対象)*
今後は使わない方の顧客データを選びます。
[∨]をクリックし一覧から対象顧客を選択してください。
統合先(保存対象)*
残したい方の顧客データを選びます。
[∨]をクリックし一覧から対象顧客を選択してください。
内容を入力し、[保存]をクリックしてください。
「保存」ボタンをクリックすると、下図のような確認画面が表示されます。
必ず、統合元と統合先の選択内容をもう一度確認してから「はい」を押してください。
※取り消し・やり直しはできません!
間違えが無い場合は、[はい]をクリックしてください。
「キャンセル」ボタンで操作を中止できます。
統合が正常に完了すると、「顧客データの統合」タブにて、下記のような統合履歴が一覧で表示されます。
この画面で、操作ログとして残るためどのデータが統合されたか確認できます。











適切な顧客管理により、以下が実現できます
🔵 リピーター分析による売上向上 : 来店頻度や利用メニューから優良顧客を把握
🔵 キャンセル傾向の把握と対策 : キャンセルが多いお客様へのアプローチ改善
🔵 カルテ管理による質の高いサービス : お客様ごとの施術履歴・要望を記録し、満足度向上
🔵 効率的な顧客検索 : 条件を組み合わせて、必要なお客様情報を素早く抽出